のんびり、ゆっくり。時々突っ走り日記。

キャリア関連、日常の思いつき、働きかたの変化を綴っていきます。

関わった人が教えてくれた第三者がキャリアに関わることの価値を考える

こんばんは、まなみんです。

関わった人たちが嬉しいフィードバックをくれて、自分のやってる価値を見つめる機会になったのでブログにしてみました。

イベントから継続して行動している姿に感動。背中を押す機会。

ひとつめは自分企画イベントをきっかけにブログはじめて、半年経っても継続されている方をたまたまここ数日に見つけました。きっかけにすぎませんが、1年近くたったいまも最新記事をかかれていたので、すごく優しい気持ちになりました。

自分のなかで「背中を押す」はひとつの大事なキーワード。なんらかの刺激が行動のきっかけとなり、それが継続していたことにとても幸せな気持ちになりました。

側にいる存在、伴走する存在

個人のキャリア支援として関わったかたが退職や転職報告も耳にする機会がでてきました。

最終的に決断したのはご本人。自分とはちがうし、本人の性格や思考、特性を考えると聞くのが一番いいのかなぁと思うこともありました。何をいうのがいいのか悩むこともあり、まだまだだなぁと思うことも多いので、日々勉強です。時には決断はやいよ!とこっちが焦ることもあります笑 でもそれも本人じゃない私の気持ちにすぎません。

まだまだ反省が多かったのですが、「二人三脚で歩んだ」と言われたのがなんか自分のポリシーあったフィードバックでこれまたすごく嬉しかった。

居なかったらだめだったとおもいます

企業内にてメンターとして関わっているケースで、いなかったら会社でしんどくなっていったと思いますとあまりにもぽろっと言われたのでそんな存在になれてよかったなぁと思うことがありました。

これは企業に外部メンターとして入った件で、他関係者とも話すため、「すれ違い」「認識ずれ」「本音がいえる場をつくること」に注目して取り組んでいました。

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現場って忙しいし、伝えたいことがちゃんと伝わっていないことってたくさんあります。もしかしたら言えないことを隠すために変ないいかたをしていることもあるかもしれません。そのちょっとしたことがたくさん積み重なってストレスがたまっていくことって多いにあるとおもいます。別に誰も悪くない。伝えようとした気持ちはあったし、伝えたんだとおもいます。でもなんかうまく本人に伝わってなかった。忙しそうで聞く方も言い損なった。言いにくかった。そもそもどちらかがズレていることに気づかずに進んでいる。ちょっと言ったことの返しが想定外で言えなくなってしまった。

そんなちょっとした「ズレ」が一つでは大したことないかもしれませんが、不満や無力感につながっていく。

 

他の現場に関わったときもこのズレだけはかなり意識していました。ズレがわかれば即関係者に伝えます。不満はそういうズレから起きます。このズレをそのとき解消していけるかで問題はかなり軽く済むのだとおもいます。私は第三者としての関わりのなかでこのずれをサポートできる存在はすごく重要に感じていたので、それがうまくできたのかもなぁと感じた瞬間でした。

 

三者がキャリアに関わるということ

長くなりましたが改めて第三者がキャリアに関わることの意味を考えてみたいと思います。

人のキャリアに関わることは大変ではないのか?

もらった印象的な質問に、第三者が人のキャリアに関わるのって重たくないですか?と言われたことがあります。うーん、軽いかどうかと言われたら軽くないです。でも一番大事にしてるのは、本人が持っていないちがう視点は提供するし、視覚化や言語化は手伝うし、話もきくし、サポートはします。でも最後は自分が決めた経験をしてほしいと思っているので、わたしが決めることではないのです。

わたしはこう思うがあったとしても、動くのは私ではないからです。考える材料や気持ちや情報の整理をするのが精一杯できることです。

三者が支援するとみんな外いってしまわないか?

結論からいえば本音を言えるようになったからといって直接転職につながることはあまりないと感じています。もし直接つながるとしたらそれは出たほうがいいと思うほどの、本当にまずい企業なのだと私は思いますw

企業でキャリア支援していることをいうと質問させることなのですが、ちょっと私がいったぐらいで抜けるひとは時間の問題で支援しなくても抜けます笑

こうしたいという思いがあって、それが転職することでその目標に近づけなら、そりゃ時間の問題でうつってしまうだろうとおもいます。

でも転職理由のほとんどはネガティブなものが多いです。今まで関わってきた人のなかでは先程触れた日常のズレが大きくなったり、入社時の期待とのズレ、人間関係がほとんど。解消できないと失望しちゃうから転職するんです笑

なので解消したら会社にいるし、そのズレが多いとみんなが認識したらコミュニケーションが変わるのでいやすくなります。仕事がしやすくなったら楽しくなる。そういうことなのではないかと思います。

利害関係があれば言えないことも少なからずでてくると思います。そうしたなかで第三者が入ることで言いやすくなったり、代弁できたり、会社の文化に染まりすぎて他を知ってる人間が違う視点で話すことは変化しやすくなるのではないかなと考えています。

 

またひとつできた夢

話は変わりますが、先日久々にジブリ耳をすませばをみたのですが、ある場面が印象に残っています。

 

主人公が勉強そっちのけで小説書いて、順位下がったときに家族会議になる場面がありました笑 そこで三週間だけと理由も言わなずにやりたいという意思だけいう主人公にたいして、父親が「自分の信じるとおりやってごらん。でもな 人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」とそれ以上詳細をきかずに信じる場面があります。

 

これってすごい信じてないとできないことですよね。心配で口だすのって普通しちゃうとおもいます。でもきっとなんかあれば支える覚悟が父親にもある。そうじゃないといえない。私はすごく響いたセリフです。

 

最近予防として色々先に情報を渡すことはできても、実際何が起こるかわからない。ある程度その人が思考錯誤するのを見守る必要があるのかなと思う場面があり、じーんとした場面でした。

 

私の夢のひとつが最近できました。挑戦する場所や戻りたい場所をつくることです。

まずは自分がもっと頑張らないとなのですが。。(こんだけ語っておいて豆腐メンタルな部分もまだまだ多いw)

 

巣立つことを前提にしたセイフティーネットみたいな場所ができたらいいなぁと思っています。

どんな形にするかはまだまだ妄想中ですが、できたらいいなぁと今段階で感じます。

 

長くなったけれどここまで。

まとまりない文章をここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます!

 

お問い合わせはこちらまで

全日本キャリア教育改善推進協会

career.update.org[@]gmail.com 

※[]は外してください。

【音源付き!】ラジオ収録体験

 こんにちは、まなみんです。

少し前になりますが、はじめてラジオに出演させてもらいました!

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音源も購入ゲットして、時間たってしまったけど改めてはじめてのラジオ体験を書こうかなと思います。

最初と最後にQRコードとURL記載したのでぜひ聞いてみてくださいませ。

 

ゆめのため放送局 笑顔の港 | ゆめのたねというネットラジオ番組です。

キャリアプログラムで知り合ったえっちゃんがパーソナリティの番組で、えっちゃん自身が「この⼈を応援したい!と思う学⽣や社会⼈の⽅をゲストにお呼びして、⼀⼈ひとりと夢や可能性を語り合うラジオ番組」とのことです。

 

◆ひとまず聞いてみたいと思ってくれた方はこちら

(ラジオ音源はこちら!遷移先はすぐはじまるので注意!)

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http://yumepod3.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/12/11-3-4_egaono-minato_20181027.mp3%20%20

 

声だけで伝える難しさとおもしろさ

私自身キャリアインタビューをイベントとして開催したり、ブログ記事にすることを昨年はじめました。記事すること自体が自分のなかでまぁまぁ大変というのもあるのですが、音で臨場感が伝わるというのは今回やっていいなと思いました。でも視覚情報がないからこそ言葉だけで伝える必要があったり、目の前にリアクションをとってくれる人もいないのでリアクション次第で変えることもできないし、一回きりの言葉なのでゆっくり丁寧に話す意識が必要だったりで、色々考慮するポイントが違うなと思いながら収録に挑みました。

 

ラジオならではの準備

私の場合、インタビューイベントでは相手にもよるのですが事前に打ち合わせさせていただいて、相手のお話の内容からピックアップしたいポイントを考え、そのうえで「おおまかな流れ」「必ずききたい質問」をすり合わせて実施しています。次回配分などおおまかには決めるのですが、正確な言い回しや流れによってアドリブ満載で阿吽の呼吸で進めていたんですね。

今回は録画ではあるものの収録時間がほぼ一発勝負の時間しかなかったので、いつものイベントよりよっぽど事前準備しましたw 台本がちゃんとあり、私の回答部分だけは私側に。プログラムとして構成があって、しっかりしたものでした。

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収録はこんなスタジオで。一部屋でシンプルな機材のみのお部屋。

音声担当の方がいて、ヘッドホンをして録音していきます。

ヘッドホンにはバックミュージックとかが流れる形になっていて、音だけが綺麗にマイクに録音されるという形で行われます。(たぶん音楽とかはまた別に同時録音して合わせてる感じかなと)

声だけ録音で緊張めっちゃしました。自分の声もなぜかアナウンサー声になってしまってラジオマジックかえっちゃんマジックにかかりましたね笑 普段の声より好きな声で録音できてよかったです。

 

ラジオではどんな話をしたの?

ちょっとはじめてのラジオなので、想定質問に対してある程度原稿をつくりこみましたw

30分という尺をほぼ一発どりだったのでさすがに用意したほうがいいかなぁと思いまして。

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基本的には私がなぜ会社をやめたのか。このときは退職直後だったので、転職も視野にいれたかたちで自分自身は今以上に試行錯誤していたタイミングだったので、そういった決断をした理由をおはなししました。あとはなぜ「キャリア」という人の働くことにテーマを持ったのかの自分の背景も含めておはなししました。

ある程度台本がしっかりあったし、あまり話せないかなと思っていたのですが、案外アドリブな質問も来てなんとか答えられました。そんな緊張感も素がでていい味がでるのかもしれないですね。

具体的にはなした内容のほとんどは上記のメモに書かれているので、ぜひぜひこちらを見ながら話を聞いていただけたら嬉しいです。

 

ただ同じような接続詞を繰り返してしまったり、、ごもったり、、その辺はトークまだまだだなと思ったので今後話すときはそういったところも意識できたらなと感じます。

 

◆ラジオ音源はこちら!

(ラジオ音源はこちら!読み込むとすぐはじまるので注意!)

http://yumepod3.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/12/11-3-4_egaono-minato_20181027.mp3%20%20

 

 

ラジオ出演してみて純粋に思ったこと

聞かれる側なのになんかいつもの癖で話してもらっている流れになっている気もしますが

それが私っぽいなと思ったりもします笑

今回出演させていただいたのをきっかけにいつも聞いてばかりでしたが自分の内省ができてよい振り返りの機会でした。

ゆめについて語る場所があったのですが、このとき話したところからまたもうちょっと色々自分のなかで作りたい世界ができてきました。数ヶ月で自分の成長をこの記事を書きながら感じたり。

 

ラジオ番組でキャリアインタビューやるのもありかも?

ちょっと考えてみようかなと思います。どうかなぁ?w

 

ではではまた色々おはなしできればと思います。

読んでいただきありがとうございました!

 

母校の中学講演でこっそり感動したお話

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当時参加したウェブ教材コンテストについてお話しました

芝浦工大柏中学、高校が私の母校です。先週土曜に当時一生懸命取り組んでいた探究学習の過程と成果をWebサイトに~全国中学高校Webコンテスト(以下ウェブコン)についてお話ししました。

当時生徒会顧問だった先生の呼びかけで、1つ後輩と、教育実習で自分の授業で生徒さんでもあったちょっと離れた後輩とどんな時間にするかを一から考えて自己紹介や中学当時の自分たちを紹介しつつ、その後パネルディスカッション形式でウェブコンに参加してどんなことを楽しみ、感じ、学んだり今に活きているのかを話しました。

その後は実際に今年セミファイナルまで言った中高生とお話し、コンテストの話しだけでなく、進路などざっくばらんにいろんな話しをしました。

ウェブコンテストとは

中高生が複数人でグループをつくり、ウェブ教材をつくるコンテストです。自分でテーマを決め、チームでひとつの教材をつくりあげる。ただ本などで調べたことをまとめるだけではなく、自ら疑問を考えて行動して見つかった答えをウェブページとしてまとめる。そんな取り組みです。

詳しくはリンク先をご覧ください。

http://webcon.japias.jp/index.html

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講演することになったことは涙流すほど嬉しい機会だった

当時の自分はすごく寂しかったんです。このウェブコンに限らず、生徒会やいろんな課外活動に積極的だった。周りからなに真面目にやってるんだという視線が冷たくて、しかもそれが勉強分野じゃない。実際になにやってるのといった声もちょっと痛い目にもあいました笑 人と違うことやると色々起きるよくあるやつです。

高校ぐらいにはこういう活動を熱く友達に語ることは少しずつ減り、成績を落ちていたこともあり余計肩身が狭く、孤独に感じていたのを今でも鮮明に覚えています。こういうこと好きで活動することをだれかに認めてほしくて、そしてそういうの頑張る人と一緒に活動したくてもがいていたので、時に同級生を巻き込もうとしましたが、今と違って押し付けで失敗して空回りしていました。こういうのすき、活動がすきだと人に言うことをしないうちに未だにこういう根幹の気持ちをどう伝えたらいいのか、そもそもいう話す人や場所を選ぶようになってしまったところはあります。

当時コンテストで受賞して、大学にAO入試で入ってもたまたま運がよかった印象も強く、卒業後もなんとなく認めてもらえていないと感じることもありました。勉強途中からやらずで真っしぐらに突き進んでいたせいなのも含めて、、笑

 

そんな背景があったので、高校卒業して何年もたった今、自分が当時必死に取り組んだことで卒業生講演として呼ばれるって泣くほど嬉しいことだったんですね。当時の私を学校に認めてもらえたというか、こういう生徒も居てよかったと言ってもらえた気がした。もちろん誰もがなってほしい学業での成績の良さではないから優等生とは違うのはわかったうえで報われた気がしたんです。なのでそもそもこういう場によんでもらえたことにとても感謝でした。

 

これから頑張って取り組もうとする未来の後輩にエールを

ウェブコンに限らず、勉強や部活は好成績をとるというゴールがわかりやすいけれど、自分でテーマやゴールを決めて動くって楽しいけど、困難も多いし、周りと違うことするって葛藤すると思うんです。私もそうだったし、今だってそう。だからこそ、講演でも、そのあと中高生と個別で話したときも思いましたが、歳は違うけど、そうやって活動し続けている人がいていつでも味方だと伝えたかった。実際相談うけたこととして親が心配しないように勉強しつつどう両立させるか、興味あることがたくさんあるなかでどうやっていくかなど一緒に考えたりしたんだけど、活動している子の悩みってちょっと学業の悩みと違うなと思ったんです。最後は本人が決めるし、周りや環境、制約のなかでうまくやらないといけない。でもそんなひとが過去にいたと思ったら自分を信じてどうしたら実現できるかを前向きに考えることができるかなと思って。 

後輩と当時の先生と一緒につくるものの楽しさ

ウェブ教材つくるのに当時は調べものしたり、自分で行動して調べにいったり、コンテンツつくったり、プレゼンしたりと盛りだくさんなので、これをやりきっている過去のあるメンバーなので、想像以上に積極的でやりやすかったですね。議論も活発で一緒に仕事ができてすごく楽しかった。また当時たくさん話した先生とこうやって取り組めたことはすごく嬉しかった。

ファシリテーション力をフル活用しつつ、進行まで作ってみんなで忙しいながら作れたのは有意義でした。ありがとうごさいました!

 

ちょっとポエミーな感じになったけど、最近社会人の支援ばかりでしたが、元々やりたかった中高時代のキャリア支援も改めて取り組みたいと思うので機会増やしていけたらなとおもっています。わたしの根底としては歳というより頑張ってる人の味方でありたいというのがあるので。

2018年振り返り!頼ることを覚え、自分のポジションを考えた1年

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こんにちは、まなみんです。

今更ですが、苗字より下の名前を広めたい今日この頃です笑 まなみんとかまなみさんとか来年は呼んでください!笑 (学生時代と会社で一緒だった人は定着しているのに最近忘れてた笑)

さっそく今年をざっくり振り返ることにしましょう。

 

6年ちょっと居た会社を退社

大きい変化だと新卒で勤めていた会社を辞めました。いろんなタイミングが重なって決断したものの、今まで所属していたものがなくなるというのはそれなりに不安でしたw 

ウェブディレクター、商品企画、人事をかじりました。ビジネスモデルも規模も違うサービスに色々関わることができ、毎回転職した気分でそれぞれの文化を見ていました。たぶんR社のなかでも1つの場所でキャリアを踏まず2度も大きく制度を使って変わったケースは少ないと思いますが、それぞれ見たからこそ客観的に物事を見れたように感じます。

またその役割に限定せずいろんなことをさせてもらう機会があったなと思います。

今個人になって思うのが細かい話ですが、契約書、請求書周りのこと、約款、社外とのプロジェクト、発注経験、社内でのいろんなステークホルダーとの調整などもちろん専門の人と一緒に勧めたので知識があるわけではないものも多いですが、物事を進めるにあたって配慮すべきことを色々知れたことも収穫だったなと今思うと感じます。細かいことは苦手ですが、今の私のフェーズではその辺も必要だったのでかじっていてよかったなと思った次第です。

 

その後所属がないからこそ色々試して準備にあてた年

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<転職活動>

いわゆる転職活動とはちょっと違うかもしれませんが、自分が当事者となってやれる機会はなかなかないので色々サービスを受けてみました。自分にちょっと違ってもキャリア支援する身として色んな知見を得たかったので体験しました。

<登壇>

学会、イベント、学校現場での登壇、ラジオにでるなど自分から&誘われるがままに乗ってみました。

学校現場は久しぶりだったり、ラジオははじめての体験だったので貴重でした。

それぞれで使える方法が限られていたり、アプローチが違うので発信するという意味で自分を内省する機会にもなりましたし、人脈もまた広がったなと改めて思います。

<お仕事>

自分がどんなことをできて何の専門なのか、どんなところに向かいたいのかを話せると、相手が困ったときのリストに顔が浮かぶんだなということを感じる場面が多かったです。すぐにお仕事もらえなくても相手が困ったときに連絡くるケースもあり。

自分でこういう仕事やりたいという言い方もありなのですが、それだけだと自分がイメージできる仕事しか来ないのかもしれないと感じ、相手に仕事を運んできてもらうような種まきをする感覚を味わったのが個人的にはとても興味深かったです。相手から進めてもらった仕事の内容のなかで自分が得たい体験や知見を得られるのかというのがポイントになると今は思っています。

よく発信したほうがいい!と言われるのはこういうところにあるなと。

 

でも最初はどう仕事もらおうとすごく試行錯誤したし、不安になったりしました。よくわからない行動もした気がしますが、そういう経験のなかで少しずつこういう風に発信しよう、こういう風なものは答えようというのがわかってきたのかなと思います。

 

そんななかで印象的だったのは仕事としてファシリテーションを行う体験や新人の方の本音を引き出してコーチングし、メンターの方と議論して新人の子が働きやすい環境を一緒に考える仕事は印象的だし、自分に合っている仕事のひとつだなと感じました。

 

また業務委託として1つの会社でなく複数と関わるスタイルも自分に今のところ新鮮であっているように思います。客観的にチームの状況を感じ取ってFBして整えていくのが好きなんだなと感じました。

 

<退職後手続き>

これから確定申告が待っていたり、移行しきれてないものがあったりなど書類描くの億劫になってやってないものもまだまだあるのですが、会社をやめるとどういうものを自分でやらないといけないのか、どういう手続きがいるのかなど体験できました。国民健康保険とか、年金とかもろもろですね。

ここは本当に知識ないのでまじで必死に調べたり、聞くので行動してばかりで大変でございます笑

 

色々知らないことや個人になってやることも増えて、人に頼り、助けてもらう人の愛をたくさん感じた1年

今年は様々な縁に助けられた1年でした。会社にいると、学生時代の人脈、会社時代の人脈を感じたことって正直少なかったし、社外の作ってきた少しご無沙汰だった縁、退職後に増えていった縁など快く助けてもらったことが多かったです。本当に本当に感謝。ありがとうございます😊

 

今までで人に頼ったり、色んなひとにお願いがとしたのははじめてなんじゃないかなと思います。

はじめての仕事もいつもお世話になっている方から紹介していただきました。また困ったときにあーあのひと関わってるな、関わってそうだなと思うひとに連絡して相談したので、本当にご無沙汰だったかたにも連絡とる機会があったのですが、本当に優しく対応してくれる方が多くとっても幸せな気分になりました。そしてぜひ一緒にやろうといってくれるひとが数年前に知り合った同じ大学のOBだったり、1月からの仕事は前に一緒に働いた方からのお声がけだったりで縁をすごく感じました。

キャリアにとって「ひととのつながり」は重要なキーワードであることを痛感しました。

この話は仕事をもらう話の逆が起きているともいえて、会った方々をどう大事にしていくかのポイントにもなりそうですね。お互いやりたいこと、やれることを渡しあえたらいいなぁと思うます。

 

来年は色んなことを「はじめる」年に

8月末に辞めて年内は準備にあてて静かに色々動いていたのですが、来年は色々準備していたものを表にだし、色んなものはじめていき試行錯誤していきたいと思います。

 

ぱっと思いつくところだと

・キャリア講座的なことを相談室と合わせて実施したり、まとめる形にしたりする(そのために色々まとめていく)

・組織支援としてコミュニケーション支援をもう少し体系化させていきたい

は大きな軸としてやりたいたなと思っています。

 

1月さっそく念願の機会をもらえそうでして、わくわくなものがちらほら。スタートから楽しみなので、来年も楽しみです。

 

みなさんよいお年を!

【記事レビュー】「一万円選書」書店の新しい取り組みと店主の思考(北海道 いわた書店さん)

北海道の書店で取り組んでいる「一万円選書」という取り組みにかんしての内容やオーナーのキャリアのお話記事です。

いろんなエッセンスが入っていて、すっごくいいなと思ったので、キャリア観点で気になった点をざっくり抜粋しました!

あなたのためだけに本を選んでくれる「一万円選書」 ブレイク後はどうなった? - マネ会 https://hikakujoho.com/manekai/entry/20181220

気になったポイント

どんなポイントが素敵・おもしろいなと思ったをまずはじめに。

  • 専門性が活きて新たなサービスにつながった点
  • 既存の書店ビジネスを続けながら、小さくサービスを始めていること
  • 書店を選ぶ工程が好きな本を複数聞くだけでなく、自分の振り返る問いを渡している点
  • その問いが自己分析の質問としても素敵なところ

上記をおそらくご本人は意図せずにやってらっしゃるのだろうし、経験が積み重なってできたものなんだろう思います。そういう意味でもキャリアを考える身としては興味深かったです。

詳しい内容は本文をぜひと思うのですが、この記事では部分的にピックアップして おはなしできたらと思います。

専門性が活きて新たなサービスにつながった点

一万円で本を選んでくれるサービスで知られるようになった北海道の書店のお話です。

<以下ざっくり要約>
原点は忙しかった高校の先輩から選ぶ時間がないから選んでほしいとお金をもらったこと。 同じようなニーズがあると思って開始。
細々とそれから続けていき、平行して地元の新聞で書評欄を担当しており、週に1冊、500字程度でおすすめの本を紹介。10年間、毎年約150冊の本を特定のジャンルに偏らずあらゆる本を紹介するようにしていたので、幅広く本を読んでいた。この蓄積が一万円選書に生かされています。なるべく、ベストセラーではなく、「あまり知られていなくても良い本」を提案。


もともと本屋をやっていたものの、だんだん周りの本屋が閉店に追い込まれていった。客ひとりひとりの顔を浮かべながら本を仕入れる必要があると考えていたところに、知り合いからの頼みごと。 ニーズがあるとわかったところから小さくはじめながら、既存の仕事(書評)を通して選書本のバリエーションをふやしていく。時代や環境の変化のなかで、今までの経験を生かして蓄積してつなげていっている点はキャリアの上でも大事な点ではないかなと考えます。

既存の書店ビジネスを続けながら、小さくサービスを始めていること

細々と一万円選書のサービスをやりつつ、テレビをきっかけに需要が一気に増えたタイミングで、選ぶための本を読む時間を割くために営業時間を変更するなど試行錯誤しながら展開している点がいいなぁと。 また一万円選書で選んだ本を並べていくなど独自性も増えていき、そのために来るお客も来るなど特化していっている点もニーズがあってこそで試している変化なのですごくリアルに感じました。

書店を選ぶ工程が好きな本を複数聞くだけでなく、自分の振り返る問いを渡している点

選書を受け付ける際、注文する人に「カルテ」の記入を依頼している。 具体的には年齢や家族構成などの情報、印象に残った本20冊、自分のことを振り返る質問を答えてもらうカルテを用意している。

質問に回答していくうちに、自分自身を客観的に考えられるようになる。そのために用意しました

と書かれていて、本を選んで提供するという目的に限定されず、本という媒体をきっかけに振りかえる機会や届いた本を通して再度深める仕掛けがされている!! すごく素敵だなぁと。

その問いが自己分析の質問としても素敵なところ

〈具体的な質問内容〉

「何歳の自分が好きですか?」「上手に歳をとることができると思いますか?」「10年後どんな大人になっていますか?」「これだけはしないと決めていることは?」「一番したいことは?」「幸福とは?」

すごく考えさせられるいい質問だなぁ。。 自己分析ってただ自分を深掘りするイメージだと思いますが、今まで自分と振り返る経験をしていないとなかなか出てこないこともあります。そうしたなかで頼んでる方はそもそも本が好きという前提があるなかで、一旦自分のことを振り返ったうえでまた本を読んで振り返る。

カルテを記入することでしっかり過去の自分と向き合った方なら、物語をより深く感じ取れると思うので、よくおすすめしているんです。

よく勧めている本に対してはこんなお話をされています。事前に考えているからこそより深く考えるきっかけやアンテナがたっている状態がつくられている。こんなかたちで自分のこと振り返えれたほうがすっと自分と向きあいやすいだろうなと感じた次第です。

以上が特に気になった観点でした。

上記は抜粋して私の解釈が含まれるので、ぜひ記事を読んでみてくださいませ。

<記事再掲>
あなたのためだけに本を選んでくれる「一万円選書」 ブレイク後はどうなった? - マネ会 https://hikakujoho.com/manekai/entry/20181220

記事に対してのレビューはあんまりうまくできずに時間かかったわりに微妙な記事ですが、少しずつ残せたらと思います。

本番におけるファシリテーターの振る舞いアイディア

こんにちは、おざわまなみ(まなみん)です。 今回はファシリテーター Advent Calendar 2018 - Adventarへの参加記事となります。

本記事の前提

・明確に役割として与えられずにファシリテーターとして実践・行動しているケースが多い
ファシリテーターの役割は「その場に必要な材料を投げること」だと考える
・会議や打ち合わせをメインの場とし、研修やワークショップの場合はある程度事前に準備されて進行が決まっているケースもあるかと思いますが、「本番での場においてできることに限定」して書きたいと思います。

私はファシリテーターという役割が明確に与えられて動くこともありますが 場においてファシリテーターとしての役割を必要に応じて行うことが多いです。 そういった動きがもう自分に染み付いているというか、無意識でやっていて、場でお礼を言われて実践していたことに気づくケースもあります。

私は本番におけるファシリテーターの役割は「その場に必要な材料を投げること」であると私は考えています。 または私の感覚でいればその場に不足している役割を果たすことを意味しています。 進行役にもおとぼけ役にも書記に徹することも、だれかの意見をほかの人にわかりやすく言い換えたり、、

ファシリテーションに対する考え方が上記であることを前提にリアルタイムな場においてどんなことを考え、何をその場に投げるのかについアイディアを書いたものです。

本記事に書くこと

・場をどんな観点で見ているのか
・場の雰囲気によってどんな対応をしているのか

の2点について話したいと思います。

ゴールはなにか

その場のゴールはどこまでいくことか。ミニマムのラインを早めに合意形成を図ります。何かを決めるのか、方向性をそろえるのか、知識など学びを得るのか、内省するのかなど。 このゴールだけは最低限クリアし、それより一歩進むようにだけ意識します。

あらかじめ合意形成することで雑談や違う話が長すぎてしまった場合にカットインを入れて(心苦しいときもありますけどねw)軌道修正することや話のなかで戻せそうでしたら戻すような支援を行います。ゴールが絶対的なものではないものの、ゴールが変わるのであれば「この部分が議論の余地があったからそこまでいかなかった、変更された」ということがその場の人に認識できる状態とします。

基本はその場に委ねる

綺麗にコントロールしたり制御はしません。これはあらかじめファシリテーターとして入っていた場合でも少人数なほどその場に委ねます(人数多いとばらばらになるので時間区切りは意識するかもしれません) ワークショップの設計を行ったとしても、自分が投げた問いに対して想像通りの方向性にいくとは当然限らないのと、参加者みんなが主役ですので、無理強いするとその場に従うことが優先されて本音で話しにくくなり、納得の方向性にならないなぁという感覚があります。

具体的なアプローチアイディア

最近の場における自分の行動を振りかえって何に意識していたかを書いてみたいと思います。

・参加者の方向性を揃える
話を互いにしているうちにお互いの言っていることがふわっとして伝わらないケースがあります。 その際に私が気にするのは「目的」「参加者の感情」「言語」「空気」に意識します。

「目的」 なぜその発言をしたのか、その発言に背景や目的があったりします。 質問であれば確認したいことがあってそれを知りたいために質問するので、その意図を確認したほうが言いたいことが伝わるケースがあります。 発言のあとに周りが「ん?何答えたらいいのだ?」状態だったり、答えに対して質問者が欲しい答えじゃないなという顔をしたら「その質問はどんなことを聞きたくて聞きましたか?」という問いが発動します

「参加者の感情」 話していると全員が一緒に進めない瞬間がでます。誰かが先に言ってしまっていたり、置いて行かれたり、、そういうときはずれてしまった人の表情や発言量に変化が起きます。 置いていかれたほうが困った顔をしたり、参加しにくくなって発言が減ります。

それ以外にも周りを気にして発言できずに悶々としている表情だったり、興味を失って我ここにあらずだったり、、、開始時の表情と比較します。(ここは直感的に動くので言語化が難しいのですが、、) そうした時は置いていかれているほうが1人ならその人が話せるように促すし、一人が暴走しているならついていけてないのなら代弁するつもりで発言します。 もちろんそれぞれにペースがあるので無理やり引き出さないですが、ちょっとした困り顔には「どうしたか」をすっと聞きます。

「言語」 これは教育心理学でいう枠組みの違うとでもいいましょうか。言葉が通じないケースですね。 難しい言葉、長い説明で消化できない、知らない言葉があると人ってそこで止まって先にいかない場合があります。みんなにハテナが浮かんでそうでだれもその場で聞かないのであれば、ここもやっぱり代理で聞いてしまいます。私の理解が追いついていないこともありますしね笑

この場合は言葉で補うだけでなく、文字を書いたり、簡単な図で揃えることもあります。どこがずれているかわかればお互いに補おうとできるのでそこを視覚化されることを大事に思っています。

「空気」 最後は一番言語化が難しい空気です。 ・どんよりしてみんなが疲れている →休憩を挟む、お菓子だす、とぼける笑 ・アイディアがでなくて硬直している →軽めのアイディアだしてそのレベルでも言っていいのかというハードルをさげる (なんでも言っていいですよって意外とでないです。言っていいのかなのハードルは下がらないので例をあげる) →それまでの流れを踏まえたうえで自分が持ってる知識と組み合わせてアイデアをいって反応をみる(アイデアの土台となるものを意識する)

言い換えるとその場にあった「空気を変える方法」を実践していると言えるのかなと思います。

以上が意識している部分かなと思います。 これを記事にしたら今度無意識にやってしまってももしかして、、と思われちゃいそうですが、何かの役にたてたら幸いです。

こんな形で本記事は終えようと思います。 読んでいただきありがとうございました。

キャリアインタビュー(尾澤)

キャリアインタビューアドベントカレンダー初日として取り組みます。

アドベントカレンダーはこちら→https://adventar.org/calendars/3346

 

こんにちは、尾澤愛実です。最近iPad Proで書くのにはまっているので手書きで書いてみます。

質問多いので全部テキストよりは読みやすいかなぁ、、と

気になるところをぜひ読んでくださいませ。

投稿者募集記事はこちら→http://careerupdate.jp/careernterviewcalender/

 

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1-6 今やっている仕事に対してこだわりや思いをぜひ聞かせてください

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前のブログでまとめてのはある程度ポリシーがまとまっている気がします。

https://career-update.hatenadiary.jp/entry/2018/10/06/212826

 

追加でいうとしたら

・目的は何か。本当に成し遂げたいことは何かをヒアリングすることを大事にします

・相手がほしい言葉は何か。うまくいえないだけで本当は言いたいことは何かを探ったり言いやすい場づくりをする

といったことは大切にしていますね

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3.今後について

3-1 今後5年、10年スパンでやってみたいことは?
3-2 今のお仕事を続けていきたいですか?それとも他にもやってみたいことがありますか?
3-4 今後こんなことをやる予定など野望があったらぜひ聞かせてください 

上記の質問にまとめて答えようかなと思います。

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キャリアの総合案内所みたいな場所はつくりたいなとここ半年ぐらい思っています。

だれかの考えに賛同するだけの集まりではなく、いろんな条件や情報をフラットにいろんなキャリアの歩み方を考えることができたり、ちょっと立ち止まる場所みたいなことはやりたいことですね。

調べたいことは図書館的に調べられて、自分にあったものを診断してくれて、そういった情報が蓄積されていって客観的な視点でフィードバックがもらえる。

いつでも来れるそんなあったかい場所のオーナーになりたいみたいなイメージはあります。

 

あとは自分が会社を作って、今いる会社よりもっと活躍でいそうなのに!みたいな人が働ける場所を作りたいですね。仲間で仕事したいと思います。またそれ以外にも一時的に働いて次のステップにいく準備ができるようなそんな会社が作れたらと思います。これはそもそも起業できるのか、収益安定させられるのかなので。。今はまだ転職か自分で食えるかも危ういのでこれはちょっと先に未来ですね。

4.そのほか

4-3 告知情報

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上記のような現場でお困りの方はぜひ支援したいと思っています。

直接対面で話す場合でもチャットなどを用いた場合など要望に応じてカスタマイズしたいと思いますのでぜひお声がけくださいませ。

 

全日本キャリア教育改善推進協会

尾澤 愛実

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