共感するというより、相手を理解する姿勢を。
1on1アドベントカレンダー2019 day16の投稿です。
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こんにちは、まなみん@職場のコミュニケーション支援者です。
前回2日目に書いて、あっという間に16日目。
今日は聴く側の話をしていきたいと思います。
遅くなってしまって申し訳ないです。
今日は「共感」「理解」について書いていきたいと思います。 1on1の支援をしているとこんな質問をされることがあります。
「部下の気持ちに共感できません。。。汗 なんで?と思ってしまいます。。それが顔にでてしまう。。。」
自分と価値観が違うのに共感するって正直難しいなと思います。 人それぞれ違うという話を前回の記事でお話ししましたが、それは上司側だって同じ。 部下の話にすべて共感するというのはなかなか難しいこともあると思います。
共感することよりも共感する姿勢だったり、理解することが大事
ポイントとしては「共感しようとする姿勢」というより 理解しようとする姿勢と考えたほうが捉えやすいのかなと思います。
話された内容に対して自分の価値観や好みで「評価せず」にまず内容を聞き、受け入れていく。 あくまでもあなたの話をちゃんと聞いていますよというところがポイントだと思うのです。 何を言っても聞き入れてくれる、大丈夫だと思える。そうなるとネガティブなことも含めて言いやすくなる。
なので、共感できないなと思うときは、わからないのでぜひ教えてほしいと相手から教えてもらう気持ちになるのが きっと聴きやすくなるポイントなのかなと思います。 共感はできなくともそう思うのだねと受け止めるのが大事です。
理解したいと思うとどう変わるのか
私自身も共感より理解と思ったら人の話が聞きやすくなりました。え?って思うことも、私は知らない価値観であって、あーこの人はそういう考えに基づいているのかぁってわかるようになる。自分のロジックにあてはめようとしなくなってきました。そうなるとこちら側も伝えかたを考えられるし、なんでわからないのだ!とイラッとするよりも知ってアプローチ変えようと思うとちょっと楽になったなと思います。
ただ人間なので、、まだまだふとしたときに価値観押し付けられるとう。っとなるので、それはそれで人間らしい部分とも思うので、うまく理解しようとしないときがあってもしょうがないと思って気にしないでいいと思います。
理解すること以上に 理解しようとする姿勢が伝わることが大事なことだったりもするので。
現場の「ズレ」を解消するコミュニケーションメソッド 第2版 - 全日本キャリア教育改善推進協会 - BOOTH 今回の内容は上記の本にプラスして、共感と理解にフォーカスして書いてみました。 どう話を聞くのがいいのか姿勢についてもう少し詳しく書いているので ご興味あるかたはぜひ。