関わった人が教えてくれた第三者がキャリアに関わることの価値を考える
こんばんは、まなみんです。
関わった人たちが嬉しいフィードバックをくれて、自分のやってる価値を見つめる機会になったのでブログにしてみました。
イベントから継続して行動している姿に感動。背中を押す機会。
ひとつめは自分企画イベントをきっかけにブログはじめて、半年経っても継続されている方をたまたまここ数日に見つけました。きっかけにすぎませんが、1年近くたったいまも最新記事をかかれていたので、すごく優しい気持ちになりました。
自分のなかで「背中を押す」はひとつの大事なキーワード。なんらかの刺激が行動のきっかけとなり、それが継続していたことにとても幸せな気持ちになりました。
側にいる存在、伴走する存在
個人のキャリア支援として関わったかたが退職や転職報告も耳にする機会がでてきました。
最終的に決断したのはご本人。自分とはちがうし、本人の性格や思考、特性を考えると聞くのが一番いいのかなぁと思うこともありました。何をいうのがいいのか悩むこともあり、まだまだだなぁと思うことも多いので、日々勉強です。時には決断はやいよ!とこっちが焦ることもあります笑 でもそれも本人じゃない私の気持ちにすぎません。
まだまだ反省が多かったのですが、「二人三脚で歩んだ」と言われたのがなんか自分のポリシーあったフィードバックでこれまたすごく嬉しかった。
居なかったらだめだったとおもいます
企業内にてメンターとして関わっているケースで、いなかったら会社でしんどくなっていったと思いますとあまりにもぽろっと言われたのでそんな存在になれてよかったなぁと思うことがありました。
これは企業に外部メンターとして入った件で、他関係者とも話すため、「すれ違い」「認識ずれ」「本音がいえる場をつくること」に注目して取り組んでいました。
現場って忙しいし、伝えたいことがちゃんと伝わっていないことってたくさんあります。もしかしたら言えないことを隠すために変ないいかたをしていることもあるかもしれません。そのちょっとしたことがたくさん積み重なってストレスがたまっていくことって多いにあるとおもいます。別に誰も悪くない。伝えようとした気持ちはあったし、伝えたんだとおもいます。でもなんかうまく本人に伝わってなかった。忙しそうで聞く方も言い損なった。言いにくかった。そもそもどちらかがズレていることに気づかずに進んでいる。ちょっと言ったことの返しが想定外で言えなくなってしまった。
そんなちょっとした「ズレ」が一つでは大したことないかもしれませんが、不満や無力感につながっていく。
他の現場に関わったときもこのズレだけはかなり意識していました。ズレがわかれば即関係者に伝えます。不満はそういうズレから起きます。このズレをそのとき解消していけるかで問題はかなり軽く済むのだとおもいます。私は第三者としての関わりのなかでこのずれをサポートできる存在はすごく重要に感じていたので、それがうまくできたのかもなぁと感じた瞬間でした。
第三者がキャリアに関わるということ
長くなりましたが改めて第三者がキャリアに関わることの意味を考えてみたいと思います。
人のキャリアに関わることは大変ではないのか?
もらった印象的な質問に、第三者が人のキャリアに関わるのって重たくないですか?と言われたことがあります。うーん、軽いかどうかと言われたら軽くないです。でも一番大事にしてるのは、本人が持っていないちがう視点は提供するし、視覚化や言語化は手伝うし、話もきくし、サポートはします。でも最後は自分が決めた経験をしてほしいと思っているので、わたしが決めることではないのです。
わたしはこう思うがあったとしても、動くのは私ではないからです。考える材料や気持ちや情報の整理をするのが精一杯できることです。
第三者が支援するとみんな外いってしまわないか?
結論からいえば本音を言えるようになったからといって直接転職につながることはあまりないと感じています。もし直接つながるとしたらそれは出たほうがいいと思うほどの、本当にまずい企業なのだと私は思いますw
企業でキャリア支援していることをいうと質問させることなのですが、ちょっと私がいったぐらいで抜けるひとは時間の問題で支援しなくても抜けます笑
こうしたいという思いがあって、それが転職することでその目標に近づけなら、そりゃ時間の問題でうつってしまうだろうとおもいます。
でも転職理由のほとんどはネガティブなものが多いです。今まで関わってきた人のなかでは先程触れた日常のズレが大きくなったり、入社時の期待とのズレ、人間関係がほとんど。解消できないと失望しちゃうから転職するんです笑
なので解消したら会社にいるし、そのズレが多いとみんなが認識したらコミュニケーションが変わるのでいやすくなります。仕事がしやすくなったら楽しくなる。そういうことなのではないかと思います。
利害関係があれば言えないことも少なからずでてくると思います。そうしたなかで第三者が入ることで言いやすくなったり、代弁できたり、会社の文化に染まりすぎて他を知ってる人間が違う視点で話すことは変化しやすくなるのではないかなと考えています。
またひとつできた夢
話は変わりますが、先日久々にジブリの耳をすませばをみたのですが、ある場面が印象に残っています。
主人公が勉強そっちのけで小説書いて、順位下がったときに家族会議になる場面がありました笑 そこで三週間だけと理由も言わなずにやりたいという意思だけいう主人公にたいして、父親が「自分の信じるとおりやってごらん。でもな 人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」とそれ以上詳細をきかずに信じる場面があります。
これってすごい信じてないとできないことですよね。心配で口だすのって普通しちゃうとおもいます。でもきっとなんかあれば支える覚悟が父親にもある。そうじゃないといえない。私はすごく響いたセリフです。
最近予防として色々先に情報を渡すことはできても、実際何が起こるかわからない。ある程度その人が思考錯誤するのを見守る必要があるのかなと思う場面があり、じーんとした場面でした。
私の夢のひとつが最近できました。挑戦する場所や戻りたい場所をつくることです。
まずは自分がもっと頑張らないとなのですが。。(こんだけ語っておいて豆腐メンタルな部分もまだまだ多いw)
巣立つことを前提にしたセイフティーネットみたいな場所ができたらいいなぁと思っています。
どんな形にするかはまだまだ妄想中ですが、できたらいいなぁと今段階で感じます。
長くなったけれどここまで。
まとまりない文章をここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます!
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全日本キャリア教育改善推進協会
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