のんびり、ゆっくり。時々突っ走り日記。

キャリア関連、日常の思いつき、働きかたの変化を綴っていきます。

本番におけるファシリテーターの振る舞いアイディア

こんにちは、おざわまなみ(まなみん)です。 今回はファシリテーター Advent Calendar 2018 - Adventarへの参加記事となります。

本記事の前提

・明確に役割として与えられずにファシリテーターとして実践・行動しているケースが多い
ファシリテーターの役割は「その場に必要な材料を投げること」だと考える
・会議や打ち合わせをメインの場とし、研修やワークショップの場合はある程度事前に準備されて進行が決まっているケースもあるかと思いますが、「本番での場においてできることに限定」して書きたいと思います。

私はファシリテーターという役割が明確に与えられて動くこともありますが 場においてファシリテーターとしての役割を必要に応じて行うことが多いです。 そういった動きがもう自分に染み付いているというか、無意識でやっていて、場でお礼を言われて実践していたことに気づくケースもあります。

私は本番におけるファシリテーターの役割は「その場に必要な材料を投げること」であると私は考えています。 または私の感覚でいればその場に不足している役割を果たすことを意味しています。 進行役にもおとぼけ役にも書記に徹することも、だれかの意見をほかの人にわかりやすく言い換えたり、、

ファシリテーションに対する考え方が上記であることを前提にリアルタイムな場においてどんなことを考え、何をその場に投げるのかについアイディアを書いたものです。

本記事に書くこと

・場をどんな観点で見ているのか
・場の雰囲気によってどんな対応をしているのか

の2点について話したいと思います。

ゴールはなにか

その場のゴールはどこまでいくことか。ミニマムのラインを早めに合意形成を図ります。何かを決めるのか、方向性をそろえるのか、知識など学びを得るのか、内省するのかなど。 このゴールだけは最低限クリアし、それより一歩進むようにだけ意識します。

あらかじめ合意形成することで雑談や違う話が長すぎてしまった場合にカットインを入れて(心苦しいときもありますけどねw)軌道修正することや話のなかで戻せそうでしたら戻すような支援を行います。ゴールが絶対的なものではないものの、ゴールが変わるのであれば「この部分が議論の余地があったからそこまでいかなかった、変更された」ということがその場の人に認識できる状態とします。

基本はその場に委ねる

綺麗にコントロールしたり制御はしません。これはあらかじめファシリテーターとして入っていた場合でも少人数なほどその場に委ねます(人数多いとばらばらになるので時間区切りは意識するかもしれません) ワークショップの設計を行ったとしても、自分が投げた問いに対して想像通りの方向性にいくとは当然限らないのと、参加者みんなが主役ですので、無理強いするとその場に従うことが優先されて本音で話しにくくなり、納得の方向性にならないなぁという感覚があります。

具体的なアプローチアイディア

最近の場における自分の行動を振りかえって何に意識していたかを書いてみたいと思います。

・参加者の方向性を揃える
話を互いにしているうちにお互いの言っていることがふわっとして伝わらないケースがあります。 その際に私が気にするのは「目的」「参加者の感情」「言語」「空気」に意識します。

「目的」 なぜその発言をしたのか、その発言に背景や目的があったりします。 質問であれば確認したいことがあってそれを知りたいために質問するので、その意図を確認したほうが言いたいことが伝わるケースがあります。 発言のあとに周りが「ん?何答えたらいいのだ?」状態だったり、答えに対して質問者が欲しい答えじゃないなという顔をしたら「その質問はどんなことを聞きたくて聞きましたか?」という問いが発動します

「参加者の感情」 話していると全員が一緒に進めない瞬間がでます。誰かが先に言ってしまっていたり、置いて行かれたり、、そういうときはずれてしまった人の表情や発言量に変化が起きます。 置いていかれたほうが困った顔をしたり、参加しにくくなって発言が減ります。

それ以外にも周りを気にして発言できずに悶々としている表情だったり、興味を失って我ここにあらずだったり、、、開始時の表情と比較します。(ここは直感的に動くので言語化が難しいのですが、、) そうした時は置いていかれているほうが1人ならその人が話せるように促すし、一人が暴走しているならついていけてないのなら代弁するつもりで発言します。 もちろんそれぞれにペースがあるので無理やり引き出さないですが、ちょっとした困り顔には「どうしたか」をすっと聞きます。

「言語」 これは教育心理学でいう枠組みの違うとでもいいましょうか。言葉が通じないケースですね。 難しい言葉、長い説明で消化できない、知らない言葉があると人ってそこで止まって先にいかない場合があります。みんなにハテナが浮かんでそうでだれもその場で聞かないのであれば、ここもやっぱり代理で聞いてしまいます。私の理解が追いついていないこともありますしね笑

この場合は言葉で補うだけでなく、文字を書いたり、簡単な図で揃えることもあります。どこがずれているかわかればお互いに補おうとできるのでそこを視覚化されることを大事に思っています。

「空気」 最後は一番言語化が難しい空気です。 ・どんよりしてみんなが疲れている →休憩を挟む、お菓子だす、とぼける笑 ・アイディアがでなくて硬直している →軽めのアイディアだしてそのレベルでも言っていいのかというハードルをさげる (なんでも言っていいですよって意外とでないです。言っていいのかなのハードルは下がらないので例をあげる) →それまでの流れを踏まえたうえで自分が持ってる知識と組み合わせてアイデアをいって反応をみる(アイデアの土台となるものを意識する)

言い換えるとその場にあった「空気を変える方法」を実践していると言えるのかなと思います。

以上が意識している部分かなと思います。 これを記事にしたら今度無意識にやってしまってももしかして、、と思われちゃいそうですが、何かの役にたてたら幸いです。

こんな形で本記事は終えようと思います。 読んでいただきありがとうございました。

キャリアインタビュー(尾澤)

キャリアインタビューアドベントカレンダー初日として取り組みます。

アドベントカレンダーはこちら→https://adventar.org/calendars/3346

 

こんにちは、尾澤愛実です。最近iPad Proで書くのにはまっているので手書きで書いてみます。

質問多いので全部テキストよりは読みやすいかなぁ、、と

気になるところをぜひ読んでくださいませ。

投稿者募集記事はこちら→http://careerupdate.jp/careernterviewcalender/

 

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1-6 今やっている仕事に対してこだわりや思いをぜひ聞かせてください

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前のブログでまとめてのはある程度ポリシーがまとまっている気がします。

https://career-update.hatenadiary.jp/entry/2018/10/06/212826

 

追加でいうとしたら

・目的は何か。本当に成し遂げたいことは何かをヒアリングすることを大事にします

・相手がほしい言葉は何か。うまくいえないだけで本当は言いたいことは何かを探ったり言いやすい場づくりをする

といったことは大切にしていますね

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3.今後について

3-1 今後5年、10年スパンでやってみたいことは?
3-2 今のお仕事を続けていきたいですか?それとも他にもやってみたいことがありますか?
3-4 今後こんなことをやる予定など野望があったらぜひ聞かせてください 

上記の質問にまとめて答えようかなと思います。

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キャリアの総合案内所みたいな場所はつくりたいなとここ半年ぐらい思っています。

だれかの考えに賛同するだけの集まりではなく、いろんな条件や情報をフラットにいろんなキャリアの歩み方を考えることができたり、ちょっと立ち止まる場所みたいなことはやりたいことですね。

調べたいことは図書館的に調べられて、自分にあったものを診断してくれて、そういった情報が蓄積されていって客観的な視点でフィードバックがもらえる。

いつでも来れるそんなあったかい場所のオーナーになりたいみたいなイメージはあります。

 

あとは自分が会社を作って、今いる会社よりもっと活躍でいそうなのに!みたいな人が働ける場所を作りたいですね。仲間で仕事したいと思います。またそれ以外にも一時的に働いて次のステップにいく準備ができるようなそんな会社が作れたらと思います。これはそもそも起業できるのか、収益安定させられるのかなので。。今はまだ転職か自分で食えるかも危ういのでこれはちょっと先に未来ですね。

4.そのほか

4-3 告知情報

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上記のような現場でお困りの方はぜひ支援したいと思っています。

直接対面で話す場合でもチャットなどを用いた場合など要望に応じてカスタマイズしたいと思いますのでぜひお声がけくださいませ。

 

全日本キャリア教育改善推進協会

尾澤 愛実

https://twitter.com/careerupdate

career.update.org@gmail.com

https://facebook.com/career.update.org/

http://careerupdate.jp

 

キャリア相談やワークショップを設計する上での視点

他のキャリア相談の人と何がアプローチが違うのかという質問を受けて 自分のスタイルを振り返ってみました。

これを見ていいなぁと思ったらぜひご一緒に仕事または相談していただけたら嬉しいです。

大きく「前提」「コーチング」「新たな視点となる情報を伝える」の3点に構成されていると思います。これは私のやりかたであって、こうしたら絶対大丈夫という話しではないのですが、 向き合い方として現時点で大事にしていることを記載します。

長くなってしまったので、画像のなかで気になる項目だけ読んでいただくでもいいかもしれません。。。w

前提

前提というのはまず「場づくり」を意味します。 場や信頼できる状態ができていないことにはどんな「コーチング」としていい問いを投げたり、 「新たな視点となる情報を伝える」ことができる情報を渡したとしても聞き入れにくい状況にあるのかなと感じます。

前提1 安全な場の提供

インフォームドコンセントとして、最低限以下の2点を伝えることとします。 医療用語ですかね。まずはちゃんと相手に対して必要な情報を明記したうえで同意をとってもらい場をスタートします。

インフォームド・コンセント(英: informed consent)とは、「十分な情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念。特に、医療行為(投薬・手術・検査など)や治験などの対象者(患者や被験者)が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で(英: informed)、対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意する(英: consent)ことである(ウィキペディアより引用)

具体的には

何をいっても否定されない場であり、うまく言語化できなくても大丈夫であり、必要あれば言葉を拾い補うことも支援するので、自由に話してほしいということ そして話すことによって時に感情が揺さぶられることがあったとしても、落ち着くまで待つので焦らなくて大丈夫だということ

あとは個人が特定されるようなことはしない。守秘義務の観点。ここは相手によって多少変えます。 その場所が研究目的であればその範囲であることを示しますし、ここはいわないでほしいという部分は言わないといったスタンスです。

なんとなく始まってこれをいってもいいか、言いたくないかなどそのことを本人のなかにとどめて悩むのではなく、それ自体も相談してほしいという気持ちを込めています。 もちろん相談者としてすべてのことに応じられないケースはあります。(医療的な範囲になるとわたしは権限がない。。など)その場合はちゃんと答えられない旨をいうとともに一緒にどこにいうべきかを考えるまでをゴールにしたいと思っています。

前提2 最終決定権は本人にあり、その決定に必要そうな情報を提供するスタンス

こうしたらいい、こうするべきだといった発言は基本しません。 こうしたらいいというのは科学的根拠に基づき、特定条件のなかで実証されたものと考えます。 こうしたらいいといった言い方をもしも間違えてしてしまったときは、訂正して私だったらこうするという言い方にします。。。(これはたまにやってしまうのでまだまだだと思ってます)

なぜここをこだわっているかというと、キャリアに限らないのですが、背景や持っている素質や機会が違うのでれば同じことをしても同じ結果を生まれるとは限らないからです。 失敗は科学しやすいので、これをしたら失敗したということは言える部分があり、その辺は伝えるかなと思いますが、それでも持論の場合はその旨を伝えるべきかなと思っています。

なので、いろんなことを言ったとしても最終的には自分で判断し、責任を持ってほしいと思っています。もちろん選択を変えるときや気になるときは声をかけますのでそういう点は心配しなくて大丈夫です。寄り添うけど私に従うことはしないでほしい。そういう意味をさしています。

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ワークショップの場合はこれらの前提ルールを参加者に対してもお願いしています。 話すことをどんな拙くても待ちますというスタンスと、他にはベラベラ話しませんよというスタンス。 あとアドバイスを押し付けないでほしいということです。「押し付けない」でほしいというのがポイントになります。情報提供としてこんな視点があると話すのはまったく問題ないです。参考にできることが詰まっていると思うので、 こうした宣言は互いにとって大事だと思っており、アイスブレイクより大事にしています。

コーチン

そもそも人の話を聞くのは好きなのもあるのですが、傾聴はとても大切にします。 対面であれば表情、声色、身振り手振りを含みますし、電話やチャットなら間や口調を気にしているかもしれません。ポイントは「変化」です。 話すなかで変化があったときは特に注目しているかなと思います。

そうした変化はそのままフィードバックしていきます。 今話していて楽しそうでしたね、焦っていましたね、そんな具合です。 もちろん100%合ってるわけではないのですが、違う旨を伝えてもらうことも大事です。

人は自分でこうだと思っていることだけでなく、客観的にみることでわかること、人から言われて気づくこと、そう思っていたけれどあくまでも理想であって自分自身ではないことなど、自分のことをすべてみるのは難しいことです。

なのでコーチングではありのままに私というフィルターを通して、客観的に見えるものとして書いてみたり、繰り返したり、認識があっているか確認を行なったりします。

こうしたアプローチのなかで本当に本人が困っていることや悩んでいることの根幹に迫っていくのですね。アプローチとしては上記の画像にあるように「過去」「未来」「今」の軸で話すなかで探っていきます。

言い方を変えると本当に解決したいことを間違えると、そのあと何をしても変化がなくなってしまいます。どこか本当に解決したいことなのかを時間を大事にしますし、相手を知る意味でも大事にします。

ちなみにワークショップ設計を依頼された場合も含めて、ヒアリングはここを行います。 何を問題と思っているのか実際どうなのかがずれると効果も薄くなってしまいますので。。。 ここはとても大事にしていますね。

新たな視点となる情報を伝える

コーチングは本人のなかに答えがあるという理解でいますが、ここに私はキャリアの知識をいれます。 本人がこうしたいと思うのは、知っている情報から選択しているので知らないことによってもっといい方法を知らない可能性が高いからです。または選択肢を知っていたとしても自分にはとれない選択肢だと決めつけてしまっている場合もあります。 本人がやりたいと思うことに対しての方法として他に選択肢があるのであれば、その情報を提示します。考える幅を広げるお手伝いも大事な支援だと考えます。 働き方だったり、我慢すべきことなのかどうか、変えるためのステップがあるかどうかなどそのあたりはキャリアに特化しているかたこそいえる視点があると思っています。 簡単に言えば、本人の殻をやぶるお手伝いをするといった形でしょうか。 もちろん情報をきいたかたといって選択するかは前提にあるように自由です。

あとは最後補足になりますが、キャリア相談乗る場合でも振り返りをするうえで「前後比較する」だったり、「設計時に振り返り指標を設定する」だったり、「直後だけでなく継続して聞くこともします」というのも前提として含まれます。

まとめてみたら言いたいことが盛りだくさんで長文になってしまいました。 勢いで書いたのでちょっと矛盾するところもありそうですが、最低限のアプローチはかけたかなと思います!

長文読んでいただきありがとうございました。

ちょっと登壇資料作成疲れに「資料を作る思いについて」

私は文章を書くのが苦手だし、うまくかけない。 陳腐と言われたり、文が長いと言われたり。 だからこそ1つこだわりがある。 作る資料は本気で作る。というか思いを込める。

発表するときに思いっきり楽しめる資料に。 本当にこの場の人に伝えたいんだって思われる資料に。 この人本当に伝えたいんだと思われて 相手も一生懸命ききたいと思うものに。

じゃないなら私が作る意味がないと思っている。

話すの慣れているだろうと言われて ベースのある資料をもとに話した時に これほど魂の籠らない、固まる瞬間で 凍ってしまう時があるのだと恐ろしい体験をした。 びっくりするほど原稿があるのに話せなかったのだ。

私が発する言葉は私の思いに乗せ 私が納得したものを届けるものであって そうじゃないなら私じゃなくていい。

代わりができるものを登壇する必要はないと思うほど 資料に込めているんだと思う。

学生時代みたいにのびのびと 本当に楽しんでいる私の発表がもっとできたらいいな。。

筆休めでした。

先週XP祭りの登壇して 今週は学会なので頭の切り替えができず 悶々としていますが、、、 自分の納得がいく形に仕上げられたらいいなぁ。。

【お金をもらう体験を段階的につくる】会社員思考→フリーランス思考→経営者思考

今日は「お金を稼ぐ」ことにフォーカスした記事です。 なので会社員思考から、え、どうしたらお金もらえるようになるんだっけ?とおもったかたのヒントになれたらと。副業スタートさせようとしたときも似ているかも?

まさに私自身が会社員思考からの抜け出しに対して試行錯誤している最中でして、この記事はどの途中経過とでもいったらいいでしょうかね。

独立して商品をつくるということを思考したいと思ったときに私にはかなりの考え方のチェンジが必要だと思ったんです。 そもそも自分で「お金をもらう」という体験をしたことがなかったと気づいたからです。 なので、お金をもらう感覚を少しずつ体験していくことを自分に機会として作ってみました。 正直まだまだなのですが、なんとなくの感覚を持ち始めたので、いったん記録として残して置こうと思います。

あ、でもこれは私がぶつかった問題であり、やり方なのでやり方を真似してほしいのではなく、思考を知ってもらって、自分がステップを踏みやすいやりかたにしてほしいなと思うのです。

会社員思考とは

私は6年ちょっと企業で働いてきた。 業績をあげることができた月もそうじゃない月も、差があったとしても一定のお金が入ってきた。もちろん事業に貢献したら賞をもって、金一封もらってその半期の成績がよくなり、次のボーナスに反映される。という仕組みはあったものの働いた分のプラス分より、ちょっとうまくいかなくても一定ちゃんとお金が入るセーフティネット的な部分=安定的と感じるところが当たり前のようで企業で働くからだからこそなのだなと思う。

しかも大企業だと会社の業績、事業の業績にそこまで左右されるわけでもないし、事業の方向性は一部の執行役員や部長レベルは考えておりてくるスタイルだと理解しようと思いつつも、背景もれで納得できなかったり、そもそも共感できないこともあり、そのうえで目の前のミッションに頭がいって、ちゃんと意識できていないよなと思うわけです。

まぁ自分の時間である労働時間をお金という対価でもらうスタンス。これを数年続けていると当たり前ですが、こういうスタンスが身につく。。。

まずはフリーランス思考を自分に身につけさせる

上記のことから、お金の感覚が全然ないなと思ったんです。そもそも経営感覚も。 やりたい事業の分野勉強方法(また別途他のブログで書きますね)は自分なりつかんできたのですが、それをお金にかえる感覚を持ち合わせていない。これは大きな問題だと思いました。

でも一気にシストさせるのは自分には厳しいかなと思った。

まずは自分のスキルをどうお金をもらうことにつなげるかという体験をいくつかしたほうがいいなと思ったので、フリーランス思考を挟んでそこから感覚をつかもうと思いました。

フリーランス思考とは

フリーランスで働いている人がどう働いているかをそもそも教えてもらう
そもそもどう働いているのか、こればかりは正直に相談できる人が私にはいたので助かったのですが、感覚を身につけたいと思い相談して話しましたね。

仕事をもらう感覚から。 私の場合は運がいいことに知り合いからお仕事を1つもらって実際にやってみました。 もらった仕事に対してまずちゃんと金額分働く。 ●●会社の私としてお仕事をいただくのではなく、個人としてもらう。個人で戦うってことですねw

あとフリーランスのかたと一緒にその横で働く経験は自然に「どう交渉するか」「どう顧客に合わせるのか」スタンス的にも色々学びがありました。 自分の発言に自分が責任をもてる感覚はフリーランスならではな気がしました。

自分で価値にお金をつけるということ。 イベントやワークショップは今までやってきたのですが、有料にし出したきっかけについてです。 でもこれがはじめ結構悩んでしまったのですね。果たしていくらをつけようと。。笑 なのでまずは開催にかかるいわゆる雑費を計算してまずは損をしない価格設定に。 そのあとは業界、私の場合コーチング価格を基準にしつつ、まだ試しでやりたいことがあったりもするので期間限定みたいな形で設定しています。 例えば直近だとワークショップ 3000円を4人ぐらいきて、、、数時間やるから1万は入るかぁ的な。これでもまぁかなりやすいのですが。 バージョンアップしたらもうちょっともらっていいかなみたいに まず自分の場に自分で価値をつけてあがる体験は、まずやってみて試行錯誤だなぁって。 あ、もちろんすべて有料にする必要なく、そこは取り組み内容の主旨によって変わってくるわけですが。 そして価値をつけらる人はすぐ価格設定してみてそこから試行錯誤でいいと思うのです。 ただ尾澤はこれがハードルだったわけです。

自分の価値を評価される機会を得ること あとは無料でとにかく提供し続けていたら、無償は申し訳ないのでといってくれて、ちゃんと金額設定したパターン。 これがここ最近で結構嬉しかったなと思います。 ちゃんと価値を提供していると人はちゃんとだそうと思うんだなぁと思って。

もう少しこのお金をつけて、もらうという体験を続けるなかで自分のどういったスキルがお金に変わっていくのかを知る必要があるなと思うので継続しようと思います。

*経営者的な一歩

人にお仕事をお願いする経験をつくること 自分でできるけど時間がかかってしまうこと、自分じゃなくてもできることを人にお願いする感覚が必要な気がしています。自分ではやりきれないので、、、 先日イベントのインタビュー音声データをココナラというサービスを使ってお願いしました。 人にお仕事依頼する経験ってそわそわしますね。 とても丁寧に仕事してくださる方にたまたま出会えたのでよかったですが、こういうサービスを使って人に頼む経験は大事だなと思いました。 自分の時間に対する感覚がサラリーマン時代と若干まひしていて、働く時間が最低8時間って決まっているので、自分の時間のリソースについても自分なりに考えないとなと思ったんですね。

経営者的思考にかえる訓練 あとは最近は経営者の方の本(ホリエモンとか)やブログを読んで感覚を直そうとしてます。 あとそういう方にも会うようにします。 フリーランスと経営者の考えの圧倒的な違いはフリーランスは自分自身は商品として価値をあげ、アピールするのですが、経営者は全部自分でしようとするのではなく、経営に視点がいくんのですよね。 会社を回すという感覚が強いなという印象があります。何が売れるのかの感覚の持ち方が違うなと。 どっちがいい悪いではなく、お金の生み出し方が根本的に違うんですよね。

こっちも訓練だなと思うので、個人事業主的な動きをしつつ、商品のタネになりそうなものは、トライしていきたいなと。 あとは全部で抱え込む外注してお金を生み出すような仕組みとかも挑戦したいなと思います。

まだまだ自分自身が実験台で、お金を稼ぐということにはとても弱いのですが、会社をやめて稼ぐことが切羽詰まった状況に追い込まれたのでまたもう一段階色々実験できればなと思っています。

直近はフリーランスとして働けるかを模索するためにお仕事獲得とあとは商品をつくることにも挑戦し出したいと思います。

でわ。

XP祭り2018にはじめて登壇して思ったこと

昨日はXP祭り2018にてお会いした皆様本当にありがとうございました。 私はWSのファシリテーションと登壇させていただきました。 他の用事と重なって2日連続寝不足で、懇親会で声がでなくなってきていることに気づいてこれはまずいと思って2次会は遠慮してしまいましたが、1次会でいろんな方と話せてよかったです><

改めて運営、参加者、登壇すべての方に感謝申し上げます。ステキな場をありがとうございました。

さて、今回の記事は登壇内容に触れるというよりは、まずは思うままに感想とか書きたいなと思って書きます。

XP祭りとは

http://xpjug.com/xp2018/ 日本XPユーザグループ(XPJUG)が主催しているイベントです。 2002年より毎年秋に開催しています。 ※ちなみにXPは開発手法のひとつ。 プログラムを見てもらうとどんなイベントかざっくりわかるような気がします。

なぜ登壇しちゃったのか

開発手法の導入や現場で頑張っているメソッドは伝える人がいらっしゃいますが そういった人たちがどのようなスタンスでキャリアを歩んできていて ああなりたいと思ったときにどんな行動や思考で動いてきていたのかを伝えたいなと思ったからでした。 なので一見、キャリアはこの場に合わないかなと思いつつ、コンテンツ採用していただき発表する形となりました。

登壇とWSをやって

(関さん写真ありがとうございます!) なんだろう、すごく吹っ切りた気持ちで、とても楽しかった。 その一言に尽きる気がします。 登壇よりWSでみんなの反応見ながら話せるほうがリラックスして楽しめた気がするので 登壇もそっち方向にデザインできるともっと私らしい空気でやれるのかなと思いました。

参加してちょっと思ったこと

エンジニアやデザインナーといった技術に尖った人やスクラムマスター、プロダクトマネージャー、ファシリテーションなどコミュニケーション関連にも尖ったひとなど会社で活躍する方々。 副業や今後のキャリアをどうしようかなという感覚が思っていた以上に強い感覚を持ちました。

またビブリオバトルで紹介される本がメンタルや体のケアに関するものも多かったのも印象的でした。 上記2点より思ってたより私、場違えじゃなかったかもなんて思えたのは大きな収穫でもありました。(去年とかも参加しつつもなんだかうまく入れずアウェイ感を持ち続けていたもので。。登壇したら入りやすいかも!というのも1つの登壇理由だったのです。)

あとはFBよりツイッターが強かった。やはりそこはXP関連の方々だからかもだけど、ツイッターも細々とちゃんとやろうと誓いましたw

とはいっても課題はあったなと

ちょっとを視点を変えて個人的な課題だなって思ったことを2つ。
・ひとつはみなさんの発表を拝見するなかで発表が下手だなと思ったこと。
スライドの作り方だったり、場への巻き込みかただったり 聞き手を置いてきぼりにしてしまったなという点は多いに反省ポイントかなぁと。 あとでシェアしたいなと思ったこともあって情報量多くしてしまったのと
・懇親会で全然グイグイいけなかった
関さんや稲山さん、はちさんなどなどにとっても助けられた気がします。 やっと後半になって話しかけられるように・・笑 今後フリーになるにあたって、人見知りというかどういう切り口で話しかけにいくのか まぁそもそもXPやったことないからっていうのもあるのですが その辺はもっとグッといくか、もっと話しかけやすいオーラだすかできたらなぁと。

名刺ひとつにしても、何をやっている人なのかの完結に話せるようにして 言葉かんがえていこうかなぁ。。笑 営業が課題となりそうな予感がぷんぷんと。。。

◼︎最後に登壇した資料はこちら

懇親会で声をかけてくださった方もいて、感想などいただけて嬉しかったです。

最後に本当に色々とありがとうございました!!

登壇ご褒美でTシャツいただきました、ありがとうございます!大事にします。

本間直人先生のwafooファシリテーションを受講して

受講のレポートを書いてみます。
Wafooファシリテーション
https://www.facebook.com/events/317958822080984/ です!

詳細は受けて実際に体験していただけたらと思うので、 私の書いたグラフィックレコードをベースに書きます。 よく絵が必要と思われがちなグラフィックレコードですが、私は絵がかけません。。。 なので、至って文字オンリーでもいっちゃう派で。
こういうグラフィックレコードの形もあるよと思ってみていただけたらと思います。

受講の目的

  • ファシリテーションを行う機会も少し増えてきて、なんとなく自分の形ができつつある。 このタイミングで、客観的にファシリテーションを見て自分との違い、コツをヒントにしたかった
  • 単純に本間直人先生のファシリテーションを久しぶりに体験したかった
  • 1年ぐらい前と自分が受ける印象の差を見たかった
  • コミュニケーションの難しさや主体性を失わせてしまう要因に気づき、実際に体験できる研修を改めて体感して、吸収したい。
    では、どんな学びがあったのか、書いていきたいと思います。

    本間直人先生のファシリテーションの形

    本間直人先生のファシリテーションは落語が元になっていて、とにかくおはなし上手。
    とても穏やかに楽しそうに語られる雰囲気はすぐに直人先生ワールドに引き込まれる。

  • 1日の研修流れに一貫性がある
    自分が場を主催する以上、客観的にみたいときは意識的に人の場にはいくようにするのしています。
    そのなかで「インプット型の講義型」と「アウトプット型のWSや対話型」どちらかによってしまっていて、それぞれのセッションが単発的に感じることが多くありました。

    でも今日の場はすべての研修が綺麗につながって、メッセージが統一していました。
    アイスブレイク、本編とも別れてもおらず、緊張もふぐしつつ必要な内容は盛りだくさんの研修でした。
    「伝わったつもりで伝わっていないのはどういうことが起きているのか」
    「どのように互いを知って、主体的に一緒に物事を決めたり、進めていくことができるか」

    この2文にまとめてしまうと情報不足ではありますが、、、
    伝えたい・考えてほしいテーマを一貫して体験型で考える構成になっていました。どのようにモチベーションを持たせるか、発言することが楽しい体験を味わう瞬間、主体的になってしまうしかけなどがちりばめられていて、いろんな角度で試行錯誤して体験していく。そんな研修になっているのだなと改めて思いました。

  • 参加者の能力活用
    参加者から学び姿勢をとり、その内容を研修にリアルタイムに取り込む。そして参加者の言葉に乗せて伝えたいことを話す
    私はこのポイントが改めて体験したかった目的のひとつでした。
    というのも、私の場合「キャリア支援」をテーマに場を何度か作っていると、アドリブで返せる場面が増えてきていました。それは想定できる疑問もあり、想定できなかったとしてもそれを聞くことができるようになっているからだと思います。でももうちょっとうまく返してつなげていきたい。そう思ったときに本間先生のファシリテーションの進行をまた聞いてみたかったのです。
    表情も含めてどんなコメントに対しても否定しない姿勢、新しい視点に対しては自分も学びがあったと参加者からも学ぶ姿勢、そして参加者の意見の背景を聞くときに「なぜ」と聞くのではなく、例示を添えることで引き出すことができている点はぜひ今後心がけたい要素のひとつでした。

実際のワーク内容

個々のワークに対して描いてしまうと、今度受ける人のネタバレになりそうと思ったので どんなことが体験できる研修だったかをざっくり書こうと思います。

「人に伝えることはどういうことなのか」「主体的とはどういうことか」を改めて考えながら体験することができる場でした。
具体的に得られる内容としては
* 同じ言葉でも個々に違うものをイメージしてしまうコミュニケーションの違いを体験 * シェアや先生との掛け合いによって、自分たちで答えを見つける形で、個々を互いに理解するポイントがたくさん掴める * 普段どうしているか振り返りつつ、互いにシェアすることで、相手に色々言っていたけれど自分はずれを防ぐためにどのくらいできていたのか振り返ることができる ・何をこだわっているのかは人によって違い、お願いをしてもずれがあることを感じさせる ・互いのこだわりをどのように聞き出し、主体的にゴールに向かっていくかを体験する

ワークのグラフィックレコードは以下です。本間先生の講座は体験しないとわからないものが多く、参加者がつくる研修というスタンスも大事にしてらっしゃいます。なのでキーワードだけだとわかりにくいかと思いますが、意見の数、学びの数を感じていただけたらと思います。

参加者のみなさんもとってもおはなし上手。
本間直人先生の周りに集まる方だからこそなのかもしれませんw
また12月1日に行うとのことです!あけておいてくださいねw
本間直人先生ありがとうございました。 そして参加者の皆様ありがとうございました。

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全日本キャリア教育改善推進協会 尾澤
career.update.org[@]gmail.com